冬の睡眠環境
冬は日照時間が短く、冷え込むため、睡眠不足になりやすい季節です。
質の良い睡眠をとるために、部屋の温度や湿度、パジャマなどを工夫しましょう。
室温
部屋が寒いと筋肉が緊張したり、血管の血流が悪くなります。寝つきが悪くなる原因となりますので、20度前後にしましょう。
湿度
冬は乾燥しやすくなります。加湿器や洗濯物を干すなどして、湿度を50~60度に保つようにしましょう。
寝具
体に負担のかからない、薄くて軽い掛けふとんがおすすめです。床からの冷えもありますので、敷きふとんは高くして床から離すと効果的です。寝る直前まで電気毛布や湯たんぽで温めておくと、寝つきやすくなります。一晩中使うのは乾燥や、体温調整力が狂うもとになるので気をつけましょう。
パジャマ
暖かく、汗を良く吸う素材のものがおすすめです。着こみすぎてしまうと、寝返りをさまたげてしまいます。
夜中にお手洗いなどで目が覚めた時、ふとんの中とお手洗いではかなりの温度差があります。急激な温度変化は目の冴えや、血圧上昇を招くため体によくありません。
上着を一枚羽織ったり、お手洗いや廊下にも暖房を置きましょう。
3月18日は「春の睡眠の日」です。寝具の見直しをして睡眠環境を改善しましょう。
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