ベッドメーカーの3Sってご存じですか?

丸三綿業ブログ2021年2月10日

こんにちは、丸三綿業株式会社通販事業部の久内です。
近年、日本では一流の高級ホテルからビジネスホテルまでランクを問わずマットレスや枕の質に力を入れるホテルが増えてきています。そのため、これまで使用したことの無い海外メーカーのものや、高額でなかなか購入できなかった高級マットレスなどがより身近になりました。
日本でも有名なアメリカのベッドメーカーSimmon(シモンズ)、Sealy(シーリー)、Serta(サータ)を皆さんはご存知でしょうか。
この3社は、全米3大ベッドメーカーとして多くの人から支持を得ています。また、この3社のことを通称「3S」と呼ぶそうです。マットレスは気軽には決められない大きな買い物ですが、マットレス選びに失敗をしないためにも、やはり実際に使ってみるのが一番です。今回は、3社のマットレスの特徴を実際にマットレスを導入しているホテルと合わせてご紹介します。

丸三綿業ブログ2021年2月10日

しっかりとした耐久性と振動に強い「Simmon(シモンズ)」

今では馴染のあるポケットコイルマットレスですが、ポケットコイルを業界先駆けで開発したのがシモンズです。アメリカ発祥ですが、日本で使われているマットレスは日本国内の工場で製造されています。点で身体を支えて体圧を分散し、身体に合わせてフィットします。また寝返りの振動も伝わりにくいのも特徴の一つです。自然な寝姿勢を保つことができリラックスしてよい睡眠をとることができます。
3Sの中でも日本国内のホテルで一番多く導入されています。ザ・ペニンシュラ東京などの高級ホテルから100年以上の歴史を誇る東京ステーションホテル、東急REIホテルやホテルサンルートなどのビジネスホテルまで東京だけでも200軒以上のホテルでシモンズのマットレスが導入されています。
皆さんも一度はその寝心地を体験しているかもしれません。

化学的な視点から寝心地を追求「Sealy(シーリー)」

135年以上の歴史ある老舗メーカーです。
人間工学に基づいて開発された『ポスチャーテックコイル』はアメリカの特許を取得しています。軽い部分は柔らかく、重い部分はしっかりとサポートし、どんな体系や体重の方でも常に快適に理想の寝姿勢を維持します。
シーリーのマットレスはまるで雲の上に寝ているようなふんわりと柔らかい寝心地が特徴です。また、ラグジュアリー感のあるマットレスは世界の一流ホテルで愛用されています。
シモンズに比べますと導入件数は劣りますが、日本でもシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルやシャングリ・ラ ホテルなど の高級ホテルや熱海 ふふ、強羅花壇などの高級旅館でも導入されています。

高品質かつ安全性の高いSerta(サータ)

日本国内のライセンス工場で製造・販売を行い、日本の気候や日本人の繊細な感性に合うようアレンジしより日本人好みのマットレスが人気です。
硬度の高いコイルで体圧をしっかりと分散しサータ特有のキルティングで重さがかかった部分をふんわりと優しく包み込みます。また業界初の難燃素材「ファイヤーブロッカー」はアメリカで規制されたマットレスの火災に対する安全性基準をクリアしています。こうした安全性の高さも人気の理由です。
ヒルトングループやコンフォートホテル、三井ガーデンホテルなど全国展開しているホテルで多く導入されています。

丸三綿業ブログ2021年2月10日

まとめ

ビジネスや観光で疲れた体を癒してくれるベッドはホテルを決めるうえでも重要なポイントにもなります。実際にホテルで使用して気に入りご購入を決めるという方も少なくありません。
皆さんもぜひホテルへ泊まる機会があればどのマットレスがご自身の睡眠に合っていたかチェックしてみてください。

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