群馬県高崎市の気候

丸三綿業ブログ2021年2月3日

こんにちは、通販事業部の久内です。
高崎市と聞いてみなさんは何を思い浮かべますか。
自然を満喫できる「榛名山・榛名湖」や、古くからの伝統が受け継がれた「高崎だるま」、近年ではパスタの味や魅力を競うイベントが開催され「パスタの街」としても有名です。
ここ丸三綿業株式会社の本社も群馬県高崎市にございます。今回はそんな群馬県高崎市の気候について、お隣の前橋市のデータをもとにご紹介します。

過ごしやすい気温


一年を通しての気温は平均14.6度と少し低めですが、各月の平均気温をみても冬は寒すぎず、夏は暑すぎない過ごしやすい気温です。一番寒い冬の時季は1月で平均3.5度、一番暑い夏の時季は8月で平均26.4度となります。

夏の降水量は多い


高崎市の降水量については、年間を通してみると多くはありません。特に11月~3月までは降水量が全国と比べても特に少なくカラッと乾燥した気候になります。ですが7月~9月になると、降水量が一気に増え、蒸し暑い気候となります。一番少ない1月は降水量が平均23㎜と少なく、一番多い9月には平均221㎜と降水量が大きく変化していきます。

春~夏

初春はカラッと乾燥し晴れの日が多くみられますが、徐々に雲が増え、夏は降水量が多いため湿度が高くじめじめと蒸し暑い日が続きます。高崎市は平野部に位置するため、夏の日中には気温が高くなり、全国的に見ても上位の最高気温を記録することもあります。また、内陸のため強い温められた空気が山をあがり雷雲へと変わります。雷が多いのも高崎市の夏の気候の特徴です。

秋~冬

秋になると徐々に気温も下がり、雷も減っていきます。冬は降水量が少なく、とても乾燥しますが、晴れの日が多く、雲も少ない青空が広がります。冬には水分を失った乾いた風が一気に吹き降ろしてくる強い季節風「空っ風」も多くみられます。この風の影響もあり実際の気温より寒く感じます。

まとめ

群馬県高崎市の気候は1年を通して大きな変化がありました。ほかの地域と比べても特に夏は湿度が高く冬は乾燥する特徴がありました。夏の豊かな水資源と冬の恵まれた日照時間の環境のおかげで、野菜、果物の生産も盛んになり市内には農園もいくつかございます。また、冬の空っ風に耐えすくすくと育った小麦はおいしいパスタの原料となっています。
高崎市は新幹線の停車駅でもありアクセスもとても良いので、みなさんもぜひ遊びに来てください。
おいしいパスタと高崎市の豊かな自然がお待ちしています。

<参照資料>
https://www.stat.go.jp/data/nihon/01.html
総務省統計局:7気温(平年値)、 8降水量(平年値)

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