大相撲十一月場所4日目

横綱白鵬関は小結嘉風関との取組。

今場所、横綱鶴竜関と大関稀勢の里関を破っている嘉風関と、怪我の復帰から全勝中の白鵬関との勝負の行方は、低く突っ込んでいった嘉風関を右に動きながら叩き込み。

あっさり1秒とかからないスピード決着となりました。

予期しない結末には白鵬関も戸惑っていた様子。立ち合いの狙いは「張り出し」。

頬を張るつもりだった右手は、低く突っ込んできた嘉風関の後頭部をはたき、そのまま手をつきました。

「結果的にそうなってしまった。申し訳ないと言ってもねぇ。とっさじゃないし。そんな(簡単)に落ちる力士でもないしね。」

と困惑していたようで、

「ここに来ている人たちにいいものを見せられなかったのは申し訳ないというか、勝負の世界だから勝って申し訳ないと言うのも変だし。」

「気をつけて頑張ります、という言葉が一番似合うのかな。風呂場でどんなコメントをしようか考えていた。」

と苦笑いを見せていた。

現在4連勝を続けているのは

横綱白鵬関

大関琴奨菊関

前頭四枚目勢関

前頭十五枚目千代鳳関

です。

まだまだ始まったばかり、今後の勝負の行方が気になりますね!!

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