国の睡眠指針 第1条…③

「健康のための睡眠指針2014」

「睡眠12箇条」

第1条.良い睡眠で、こころもからだも健康に。

について、第1条最後の

3.良い睡眠で、事故防止

をおはなししましょう。

解説から抜粋しますと、

睡眠について正しい知識を身につけ、定期的に自らの睡眠を見直して、適切な量の睡眠の確保、睡眠の質の改善、睡眠障害への早期からの対応によって、事故の防止とともに、からだとこころの健康づくりを目指しています。

という記載があります。

科学的根拠から抜粋しますと、

米国における研究では、睡眠時間が6時間未満の者では、7時間の者と比べて、 居眠り運転の頻度が高いことが、日本における研究では、交通事故を起こした運転者で、夜間睡眠が6時間未満の場合に追突事故や自損事故の頻度が高いことが示されている。日本の地域住民を対象とした研究において、睡眠時無呼吸症候群は、男性で約9%、女性で約3%と頻度が高く、日中の眠気を引き起こす代表的な睡眠障害であることが示されている。不眠症では、夜間睡眠の問題だけでなく、疲労感、注意集中力低下、眠気、意欲の減退など日中にも心身の症状を伴う。米国における研究では、こうした日中症状を伴う不眠症がある場合、外傷を起こす危険性が高いことが示されている。

とあります。

睡眠を疎かにすることは危険です。

当たり前を当たり前にできる幸せを続けられるよう、自分の睡眠と向かい合ってみてはいかがでしょうか。

出典:厚生労働省ホームページ「健康づくりのための睡眠指針2014」

詳細は、厚生労働省ホームページ をご覧ください。

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