子ども読書の日こどもの読書週間絵本で子どもを育てよう!
公益社団法人読書推進運動協議会により、子どもたちにもっと本を!という願いから4月23日を「子ども読書の日」、4月23日~5月12日を「こどもの読書週間」とされています。
子どもに本を読んであげることで、どういった効果が期待できるのか知っておくと子どもに読み聞かせをしてあげたくなりますよ。本には0歳から読んであげられる、ストーリーのない絵本があります。まだ視力が発達していない赤ちゃんでもわかるよう、色彩のはっきりとした色使いをしており、赤ちゃんが好きだといわれている繰り返しの言葉などが書かれています。まだ分からないから…と絵本を読んであげないのはもったいない!!赤ちゃんはお母さんの読み聞かせやおはなしから、言葉を覚えていきます。また「書籍」として販売されているものは言葉遣いに気を配っているものが多いため、正しい言葉遣いも身につけることができます。
最初はしっかりと聞くことができなかった絵本も、読み聞かせに慣れていくうちに集中力が付き、最後まで聞けるようになってきます。絵本を通して学習に必要な集中力を身に着けることができるため、一概には言えませんが学力の高い子には読書が好きな子が多いそうです。
ストーリーのあるおはなしを読めるようになると、主人公になったかのように物語を想像するようになります。現実には行くことのできない場所や体験、環境を頭の中で思い描くことで想像力が豊かになり、心が育ち、感受性が豊かな子に育ちます。読書を通じて様々な登場人物の考え方に触れ、現実世界でも相手の考えや心を想像し、考えることがができる子になればコミュニケーションも上手にとれるようになるかもしれません。
読んであげる絵本に悩んでいたら、まずは自分の好きな絵本を読んであげるところから始めてみましょう。月齢に合っている本か分からない場合は、読書アドバイザーの資格を持つ書店員さんや、絵本に書かれている対象年齢を参考にすると良いでしょう。
楽しく絵本を読んだら、たっぷり睡眠をとることも大切です。質の良い睡眠をとることで記憶の固定をさせています。睡眠時間を削ってたくさん勉強をしても、睡眠によって記憶は固定されますので効率的とはいえません。
睡眠時間はしっかりと確保して、身体も心も休めるようにしましょう。
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