寝具の組み合わせ方

季節や地域差、好みなどにより違いが出ますが、組み合わせて使用するという点が寝具の大きな特徴です。夏が蒸し暑い日本の場合、熱がこもらず、吸湿・放湿性、透湿性のよいふとんが求められ、冬には保温力の高いふとんが求められます。同じ季節の中でも寒暖の差はあり、人によって空気環境に関する感受性の違いがあるため、手軽に調節できる組み合わせであることが重要です。

室温から、掛けふとんの組み合わせをご紹介します。

適温は人それぞれですので、参考までにご覧ください。

《室温》/《組み合わせ》

  • 5℃~10℃/毛布、肌掛けふとん、掛けふとん
  • 10℃~15℃/毛布、掛けふとん
  • 15℃~20℃/綿毛布、肌掛けふとんまたは合掛けふとん
  • 20℃~25℃/肌掛けふとん
  • 25℃以上/綿毛布かタオルケットまたは夏掛けふとん

シーツやカバー類、パジャマなど直接肌に触れるものに関しては、その感触も安眠に大きく影響します。素材の特性を知り、季節や好みに合わせて使いましょう。

参考:寝具・寝装品のための性能測定マニュアル

発行:一般財団法人 日本ふとん協会

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