秋のお彼岸

9月19日「敬老の日」は秋のお彼岸の入りの日でもあります。

秋のお彼岸は秋分の日を中日にして、3日前が入りの日、3日後に明けとなっています。今年の秋分の日は22日ですので、

19日:彼岸入り

22日:彼岸中日

25日:彼岸明け

となります。

お彼岸に行うことといえば、お墓参りです。故人が亡くなられてから初めて迎えるお彼岸を初彼岸といい、仏壇や仏具を清め、お彼岸の期間中はお花や供物を供えます。

太陽が真東からのぼり、真西に沈む春分と秋分の日は、悟りの世界である彼岸と、煩悩の世界である此岸(しがん)が最も通じやすくなる日と考えられています。

さて…ひと月前にお盆がきたばかり…何が違うのでしょうはてな。

お盆はご先祖様を此岸にお迎えする、先祖供養がメインとされています。お彼岸はこちらが彼岸に近づくので、仏の教えで身を極める儀式だそうです。お彼岸にお墓参りをするのは、他の仏教徒の多い国と比べても日本だけの風習です。お彼岸の期間には、お寺で彼岸会・お彼岸法要などが行われているところもあります。ご先祖様の供養にお坊様と共に参加してみるのも良いですね。

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