こだわりの天然繊維「シルク」①シルクを知ろう

蚕が作る繭からシルクは作られています。

繭は蚕の吐いた1本の糸からできており、その長さは1200~1500mにもなる天然繊維の中で唯一の長繊維(フィラメント糸)です。主成分はタンパク質。

アミノ酸を多く含んだ繊維状の2本のフィブロインを、粘着質のあるセシリンが包むようになっています。絹として使われているのは、セシリンを取り除いたフィブロインです。フィブロインが絹独特のしなやかさや光沢を生み出しています。人の皮膚と同じタンパク質で出来ているため、敏感肌の人でも安心して使える繊維です。

人は人生の3分の1を寝て過ごしています。長時間を過ごす寝床は、安心・快適の場所にしたいですよね。丸三綿業は最高の睡眠をご提供できるよう、シルクという天然繊維にも注目し「シルクフィル」を生み出しました。

絹ふとんといえば「真綿」が有名ですが、シルクフィルは真綿以上にふわふわとした「わた」で出来ています。

次回は、シルクからできる弊社自慢のシルクフィルについてご紹介します。

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