羊の背中でリラックス

わたしたち丸三綿業が作る敷ふとんは、羊毛敷ふとんです。

あなたがお使いの敷ふとん。これから買おうかと考え中の敷ふとん。品質表示をよ~く見てください…「羊毛敷ふとん」ではなく、「羊毛混敷ふとん」ではないですか?

  • 羊毛はウール100%わた
  • 羊毛混はウールとポリエステルの混合わた(ウール50%、ポリエステル50%など)

ウールは、かつての主流だった木綿わたよりも吸湿・発散が得意でヘタリにも強く夏は涼しく冬は暖かいという、敷ふとんには理想的な素材です。ポリエステルはウールよりもボリュームがあって強いのですが、石油繊維なので吸湿性が悪く、ムシムシ感の原因になります。

実は、市販されている敷ふとんの多くは「羊毛混」
なぜか?…メーカーに「コストメリット」があるからです。

「羊毛の吸湿性・発散性とポリエステルのボリュームを持つわたです。」なんて説明を受けたとしたら…ちょっと違います。コストダウンのために、「羊毛の吸湿・発散性を犠牲にしたわた」というのが正直なところです。

わたしたち丸三綿業が作る敷ふとんは、羊毛敷ふとんです。

ウール100%の弱点である「ヘタリとわた切れ」を軽減するために、ウール繊維をタテ・ヨコに交叉させる「クロス成型」という特殊設備でわたを作っています。

なんと、この設備は日本に2社しかありません。

とはいえ、合成繊維をやみくもに否定するつもりはありません。どこに使うかが大切なんだと思うのです。丸三綿業の敷ふとんも固綿(かたわた)という芯材には、ポリエステルやポリエチレンを使っています。(ウールの固綿も作っていますが)でも体に近いところはウール100%。天然素材のほうが快適に眠れる。極端な言い方を許してもらえるなら、

石油の上で眠るのと、羊の背中で眠るのとどっちを取りますか?

という事なのです。

ウール原料へのこだわり方や芯材のタイプ、大量生産用のミシンを使わない縫製へのこだわりなどなど…もっといろいろ触れたかったのですが、長くなりすぎるのでまたの機会に。

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