寝具の種類 掛けふとん:合繊
合繊ふとん
合繊とは合成繊維の略で、石油などの原料から人工的に合成される繊維のことです。
ポリエステル、ナイロン、アクリル、ビニロンなどが上げられます。
昭和30年代に開発されたポリエステルわたは、形や様々な機能をつけることが可能で、日本の合繊わたの種類は今も進歩を続けています。
メリットは多様性です。
ふわふわとしたかさ高の良いふとんを作る場合は繊維の細いわた、こしのあるふとんにする場合は繊維の太いわた、と目的に応じて作ることが可能です。天然繊維ではないので、抗菌防臭加工を施すなど天然素材にない特徴を持たせることもできます。ポリエステル繊維は吸水性が低いためご家庭で洗濯ができます。
参考:寝具・寝装品のための性能測定マニュアル
発行:一般財団法人 日本ふとん協会
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