こだわりの天然繊維「シルク」⑤品種
群馬県では県蚕糸技術センターが開発したオリジナル蚕品種の繭を使った「ぐんまシルク」の生産が推進されています。
そのうちの最高品質のオリジナル蚕品種をご紹介しましょう!!
新小石丸
皇居御養蚕所で飼育している日本古来の純粋種「小石丸」を改良した品種です。繭は「俵型」をしており、生糸は節が少なく繊度にムラがないため、高級呉服の原糸として使われています。
ぐんま200
群馬県蚕業試験場で平成5年に作られました。「ぐんま」と「200」を交配させた一代交雑種です。節が少なく白度が極めて高いという特徴をもっているため、薄い色を染める時、鮮明に染まります。繭糸がほぐれやすく、生産量の多い品種です。
上州絹星
明治・大正時代に多く飼育されていた「又昔」と県育成の品種を交配させた一代交雑種です。優れた染色性と織物にした時、摩擦抵抗性、防しわ性にも優れています。
世紀二一
群馬県蚕業試験場が13年を要して日本種交雑原種「世紀」と中国種交雑原種「二一」を交配させて作られました。1つの繭から取れる繭糸は1500メートルと長く、繊度は細いという特徴があります。生糸は染色性に優れ、染め上がりが美しく、気品と風合いを備えています。
ぐんま黄金
「ぐんま」と黄繭種の交配により生まれました。光沢のある鮮やかな黄金色の繭と生糸です。
蚕太
4デニール以上の太い繭糸を得るために選抜改良した品種です。コシのある製品づくりが可能な素材で、ニット製品をはじめ新しい分野に利用されています。
新青白
江戸時代の文政年間に、現在の群馬県藤岡市周辺で育成されていたとされる「青白」と「200」を交配して育成された一代交雑種です。光沢があり薄緑色の生糸が生まれます。この生糸にはフラボノイドが多く含まれるため、制菌性が高く、シーツなどに使用されています。
丸三綿業では、「ぐんま200」を使用した高品質のわた”シルクフィル”で、ふとんやおくるみ、肩当てなど様々な製品を作っております。
人の皮膚の組成とにたシルクは、敏感肌の人にも安心してご利用いただける天然素材です。国産の群馬県産シルクにこだわった弊社のシルクフィルをぜひお試しください。
<シルクフィル>
【内容量】5g(群馬県産シルク100%のわた)
【日本製】
【販売価格】2,052円(税込)
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お肌のマッサージや、ボディスポンジとしてお使いいただけます。赤ちゃんにも安心してご利用いただけるシルクフィルです。
※お肌の状態には個人差があります。使用中肌に刺激があると感じた場合は、ご使用をお止めください。
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