眠れる環境と寝具③
では、眠れる寝具とはどのようなものでしょう。寝具に求められる性能は、睡眠中の生理現象と関係があります!!
人は、夜になると身体の産熱量が減少し体温が下がり始めます。体温は明け方まで下がり続け、目覚める準備をするために徐々に上がり始めます。
睡眠時の体温の変化や寝室の冷気から体温を保持するために、寝具には保温性があることが重要です。パジャマを着て、毛布やふとんを掛けずに寝ていたら明け方に寒くて目が覚めてしまったといったことはありませんか。早朝覚醒は繰り返すうちに不眠症になってしまう可能性があります。
夏の暑い時期でも、保温性は必要なのです。
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