オリンピックの歴史

リオオリンピックも半分が過ぎました。

日本人選手の素晴らしい活躍がテレビで放送されていますね。

オリンピックの歴史は古く、その前身は古代ギリシアで行われていた「オリンピア祭典競技」です。古代ギリシアのエーリス地方、オリュンピアで4年に1回行われた当時最大級の祭典でした。全能の神ゼウスをはじめ多くの神々を崇めるための、神域における競技祭で、儀式の一部だったそうです。そのため、優勝することは現代以上の名誉あることで、軍事上の要職を任されたり、半神として崇められていたそうです。

第1回大会は紀元前776年にはじまり、紀元前728年の第13大会まで1スタディオン(約191m)のコースを走る「競争」だけしか種目はありませんでした。古代オリンピックはローマ帝国の支配によりあり方が変化していき、393年の第293回を最後に終焉を迎えます。

近代オリンピックを復活させたのは、フランスのピエール・ド・クーベルタン男爵です。古代ギリシアに魅了されていた男爵は、その華であるオリンピック復活を目指し国際スポーツ会議で開催を提案し、世界中の国々から賛同を得ました。

こうして今の近代オリンピック第1回大会は1896年、オリンピックのふるさとであるギリシア・アテネで行われたのです。

参考:公益財団法人日本オリンピック委員会公式ホームページより

日本は1912年に開催された、第5回スウェーデンのストックホルム大会から出場しています。前回の第30回イギリスのロンドン大会までの間に獲得したメダル数は、金130個、銀126個、銅142個と素晴らしい大活躍です!!

今回の大会で益々この記録は伸びています。

これから試合を控えている、日の丸を背負った選手の皆様へ頑張れ!!日本!!!!

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