盂蘭盆会
7月15日を中心に行われる仏教行事「盂蘭盆会(うらぼんえ)」。
「お盆」という名称のが馴染み深いですね。地域によっては8月の月遅れで行うところもあります。13日がお盆の入り、迎え火を焚いて祖先の霊をお迎えします。精霊棚を作って供物を供え、棚経をあげていただき、お墓参りをして、16日には精霊送りで霊をお送りします。
由来は「盂蘭盆経」というお経によっているそうで、梵語(古代インド語)ウランバナの音訳、「逆さまに吊るされるような苦しみ」を除くという意味の行事です。
お経によると、お釈迦さまのお弟子の一人目連さまが、ある日、神通力で自分の母親が餓鬼の世界(地獄)で苦しんでいることを知りました。お釈迦さまに相談すると、「90日間の雨季の修行を終えた僧たちが7月15日に集まり反省会を行うので、その人たちにごちそうをして、心から供養しなさい」といわれました。教えのとおりにしたところ、その功徳により目連さまの母親は餓鬼の苦しみから救われました。お釈迦さまはさらに、「同じように7月15日にいろいろな飲食を盆にもって、仏や僧や大勢の人に供養すれば、その功徳によって、多くのご先祖が苦しみから救われ、今生きている人も幸福を得ることができよう」と説かれたそうです。
これがお盆の始まりといわれています。
今でも大切にされている行事の一つですね。
作り手の見えるシルク
2016年3月29日
注目されているシルク
2016年3月28日
大相撲三月場所千秋楽
2016年3月28日
シルクの魅力
2016年3月24日
大相撲三月場所11日目
2016年3月24日
大相撲三月場所10日目
2016年3月23日
富岡シルクの歴史
2016年3月22日
大相撲三月場所12日目
2016年3月16日
群馬絹展開催!
2016年2月20日
富岡シルクについて知ろう!
2016年2月12日
- カテゴリー
- TOPICS -寝具の話題-
- タグ
- ベッドパッド
“盂蘭盆会” に対して3件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。