眠りの質が悪くなりやすい夏も、ぐっすり眠れる方法
そろそろ熱帯夜に備えた、夏の寝具を用意しておきたい頃です。
ジメジメムシムシとした夏の夜は寝苦しく、吸湿性、通気性の良い寝具を使用していないと寝付きにくくなり、質の悪い睡眠になってしまいます。1年間で最も眠りの短い季節とも言われている夏を、しっかり質の良い睡眠をとって乗り越えるために睡眠環境を整えましょう。
就寝時に重要な睡眠環境は
- 照明
- 騒音
- 室温・湿度
- 寝具
にあります。
睡眠前にパソコンやスマートフォンなど光の強いものを使用していませんか?ブルーライトの光は刺激が強く、脳が昼間だという錯覚を起こしてしまいます。眠るために重要なメラトニンの分泌が抑制されてしまうため、寝つきが悪くなる、眠りが浅くなるなどの睡眠障害が出てしまいます。睡眠準備として就寝2時間前からスマートフォンなどの使用はやめるのが理想です。寝る時は室内の照明を落とし、暗くして眠るようにしましょう。
睡眠前、睡眠中に気になるのが騒音。寝つきが悪くなってしまったり、寝ていて起きてしまうこともあります。外からの騒音、家庭内の騒音に対して簡単にできる対策は遮音カーテンをつけることです。静かな空間に響く生活音は、寝る前だと特に気になるもの。ご家族の方の協力も必要ですが、隙間を隠す遮音カーテンを使用することで少し静かになるかと思います。
寝つきと、快眠に重要なのが室温と湿度になります。人は眠る時に深部体温を下げることで眠くなります。夏が寝付きにくいのは、高い室温と湿度により、かいた汗が発散せず体温を下げにくくなってしまうために起こります。寝室の窓を開けたり、扇風機やエアコンを使用して快適な空間にしましょう。夏の理想的な温度は26℃以下、湿度は50~60%になります。気温が低くても湿度が高いと寝苦しくなってしまうため、無理せず除湿器やエアコンを使用するようにしましょう。
寝具はかいた汗をしっかりと吸湿、発散する天然素材のものをオススメします。身体が汗でべたつかず、快適な質の良い睡眠をとることができます。高温多湿の日本の夏には、麻の寝具が最適です。吸湿、発散性に優れており、天然繊維の中で最も熱伝導性が大きいため熱を溜め込みません。シャリッとした肌触りは清涼感がある使い心地です。
<麻敷きふとん>
<本麻夏掛け布団>
麻の寝具はご家庭でお洗濯もできます。
さっぱりとした夏の睡眠をお楽しみください。
パラオ共和国
戦後70年
国の睡眠指針第6条…①
国の睡眠指針 第5条…④
国の睡眠指針 第5条…③
国の睡眠指針 第5条…②
雑誌「Zekoo」に掲載されました。
すごいシルク!
国の睡眠指針 第5条…①
ウール下げ札が進化しました。
- カテゴリー
- TOPICS -寝具の話題-
- タグ
- ベッドパッド
“眠りの質が悪くなりやすい夏も、ぐっすり眠れる方法” に対して8件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。