晴れた日は布団を干そう!素材別布団の干し方を紹介します

太陽が隠れ、ジメジメとした日が続いていましたが、週末は天候に恵まれ、布団を干すチャンスが巡ってきそうです。

夜寝ている間に、人はコップ1杯分の汗をかくといわれています。特に敷き布団は汗を吸湿するため、掛け布団に比べると湿気を溜め込みやすくなっています。そのままにしておくとカビやダニの温床に。梅雨はダニが最も繁殖しやすい季節です。ダニの好む温度20~30℃、湿度60~80℃で、皮脂やカビなどをエサにするため、寝具は部屋の中で1番ダニが生息しています。晴れている日は布団を干して乾燥させるようにしましょう。

布団を干す上でのメリットは

  • 布団がふっくらする
  • 保温性の回復
  • 消臭効果
  • ダニ対策
  • 殺菌効果

などが上げられます。

お手入れ方法も使用している素材によって違いがあります。

綿布団

回数:週1~2回程度

場所:日向

時間:片面2時間(厚手なら3時間)

直接太陽光を当ててしっかり乾燥させましょう。

合繊布団

回数:週1~2回程度

場所:風通しの良い日陰

時間:片面1時間

浸透性に優れているため、短時間で乾燥します。

羊毛布団

回数:週1回

場所:風通しの良い日陰

時間:片面2時間

放湿性に優れているため、30分で水分は急速に放湿されます。

羽毛布団

回数:月1~2回程度

場所:風通しの良い 日陰

時間:片面1時間

カバーやシーツで覆って、風通しの良い日陰に干しましょう。

羽毛は直射日光を当てると、羽毛が劣化しもろくなりやすいです。

真綿布団

回数:月1~2回程度

場所:風通しの良い日陰

干した布団は布団叩きなどで叩いてしまうと、側地や中わたを傷めてしまう可能性があります。ホコリが気になる方は、布団掃除機を使用するようにしましょう。アレルギーの原因となるダニのふんや死骸も取り除けます。ダニを死滅させたい場合は50℃以上の温度が必要となりますので、布団乾燥機や専門の業者に依頼しましょう。

Follow me!

  • X

晴れた日は布団を干そう!素材別布団の干し方を紹介します” に対して4件のコメントがあります。

コメントは受け付けていません。