冷えと睡眠
空気は澄み、北風は冷たく、朝吐く息は白くなりました。
もうすっかり冬らしい気候です。冬の睡眠のお悩みは「冷え」でしょう。手足が冷たくなり、なかなか寝付けないという人もいるのではないでしょうか。筋肉量の差から、女性に多いといわれている冷え性ですが、最近では運動不足から男性も冷え性になったというお悩みが増えているようです。
不眠、頭痛、腹痛、倦怠感など冷え性は多くの症状を引き起こします。この困った症状を治すために、まずは生活習慣から見直しましょう!!
冷たいものの摂り過ぎ
冷たい飲み物や食べ物の食べ過ぎは身体を内臓から冷やしてしまいます。
甘いものの食べ過ぎ
糖の摂り過ぎは代謝に必要なビタミンB群が使われてしまい、食事のとき栄養をエネルギーに変えてくれるビタミンB群が不足してしまいます。
睡眠環境
寝る前に部屋を暖めておき、寝る時は暖房や電気毛布は切るか弱にするようにしましょう。身体の体温調節機能をにぶらせてしまいます。また、暖かすぎは睡眠の質を悪くしてしまう可能性があります。
運動不足
筋力量が低下すると、基礎代謝も減ってしまいます。また、筋肉が動くことによって血流が増加し、温まった血液が全身に運ばれます。運動不足で筋肉が落ちてしまうと、冷え性になりやすくなってしまいます。
ストレス
自律神経はストレスの影響を受けやすいと言われています。自律神経のバランスがくずれてしまうと、体温調節がうまくいかなくなり、寒くない環境でも冷えを感じてしまうことがあります。
喫煙
血管を収縮させるため、血液の流れを悪くしてしまいます。
薄着
お腹を出している服装や、きつい靴などは血流の流れを悪くしてしまうため冷えに繋がります。
睡眠に重要なのは、深部体温を下げることです。手足の冷えが原因で眠れないというときは、入浴の仕方を工夫しましょう。ぬるめのお湯にゆっくり10~15分つかり、体内までしっかりと温めます。その後ゆっくり湯冷めしていくことで、自然な眠りに誘われます。入った後にすぐおふとんに入ってしまうと、深部体温が下がらず寝付けなくなってしまうので要注意です!!
冷えを予防して、冬も快眠を楽しみましょう。
「恋人の日」贈り物を交換して、想いを深めましょう
関東も梅雨入りしました!
「飲み水の日」良い製品は綺麗な水から生まれます
二十四節気「芒種」梅雨入り前に、湿気対策!
暑い日は睡眠中の熱中症に気を付けよう!
父の日の贈り物に涼しい麻の寝具
「おむつの日」赤ちゃんのあせも、おむつかぶれの予防と対策
6月!夏の暑さに清涼感ある麻の肌掛け布団
眠りのプロフェッショナル!睡眠環境・寝具指導士
横綱白鵬関13度目の全勝優勝!
- カテゴリー
- TOPICS -寝具の話題-
- タグ
- ベッドパッド
“冷えと睡眠” に対して5件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。