乳幼児の窒息死事故が増えています。
赤ちゃんが大きくなるのは早いもので、生まれてからぐんぐん成長していきます。
成長には個人差がありますので一概にこうなるとは言えないのですが、寝返りができるようになるのが早い子で2か月を過ぎてから、5~6か月にできるようになる子が多いようです。生まれた時期などでも差もでるようですので、平均から遅くてもおおらかな気持ちで成長を見守りましょう。
寝返りができるようになってくると心配になるのが、うつぶせ寝の危険性です。読売新聞に掲載された記事をご紹介します。
©読売新聞2016年10月26日記事より
うつぶせ寝の状態のまま寝てしまうと、様々な危険が赤ちゃんを襲います!!消費者庁が発表した160件の事故うち、8割は窒息死事故で、1番多かったのは睡眠時の窒息事故です。その数は全体の事故死の32%をも占めているのです。
また、厚生労働省より、うつぶせ寝は乳幼児突然死症候群のリスクを高めるためあお向けに寝かせるよう注意喚起がされています。
うつぶせから自力で戻れない時期は特に目が離せません。
赤ちゃんの睡眠環境は
- ベビーふとんを使用する
- 顔の周りに物を置かない
- ふとんと壁の隙間をなくす
- あお向けに寝かせる
- ベビーベッドの柵は上げておく
- 添い寝は子供より先に寝ない
を守るようにして、事故の防止を心がけましょう。
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