秋の睡眠 季節に合わせた寝室の作り方
秋の布団選びはとても難しいです。
暖かい布団は寝る時には暑苦しく気づけば布団を蹴飛ばし、朝晩の肌寒さで目を覚ましてしまう…そんな経験ありませんか?
一般的に、男性は女性よりも暑がりだといわれています。それは、男性の方が筋肉量が多く、熱を作り出しやすいためです。ご夫婦で寝室を一緒にしていると、男性に合わせて冷房を入れると女性には寒く、女性に合わせると男性には暑く感じるといったことが起こるのはそのためですね。
掛け布団も自分に合った暖かさのものを選びましょう。
秋の布団に必要な性能
夏の寝具に求められていたのは、たくさんかく汗をしっかり、吸湿、発散し、サラッと快適な寝心地を保つことでした。秋も汗をかきますので、吸湿性と発散性は外せないポイントです。さらに、朝晩の冷え込みでもゆっくり眠れるように保温性のある布団がよいでしょう。保温性が高すぎると、寝ている間に布団を蹴飛ばしてしまったり、寝つきが悪くなってしまったりしてしまいます。適度な温度に寝床内を保ってくれる素材がおすすめです。
保温性に優れた素材を比較
一般財団法人 ケケン試験認証センター様が素材ごと保温性を検証した結果です。
赤枠を拡大しました。
保温性はどの素材も似た水準になっています。
赤枠を拡大しました。
羊毛が天然素材の中で優れた吸湿性を持っていることが分かります。
他にも様々な試験を行い、結果を総合すると価格は高くなってしまうものの、羊毛は寝具に優れた天然素材であることが立証されました。羊毛はクリンプ(ちぢれ)により、空気をたくさんはらむことで適度な温度に寝床内を保ちます。その優れた保温性と、安全性から断熱材としても使用されています。
特に秋から春の敷き布団として、床からの冷えを防ぐため快適にご使用いただけます。秋は寒がりの方の肌掛け布団としてもいいですね。
秋のオススメ布団
洗えるウールベッドパッド
※オーダーサイズも承っております
【側地】綿100%(両面綿ブロード)
【詰めもの】ウール100%
【日本製】
【送料無料】
【ギフト包装無料】
ご家庭で洗うことのできるウールのベッドパッド。たっぷり汗を吸湿し、素早く発散。サラッと快適な寝心地を保ちます。
マチ付き羊毛敷きふとん
※オーダーサイズも承っております
【側地】綿100%
【詰めもの】
巻きわた ウール100%
中芯 ポリエステル100%
平ウレタン
【日本製】
【送料無料】
高さのある敷き布団は、床からの冷えを感じにくくさせます。クロス成形を施したウールわたは、弾力性に優れた、ふっくらとした柔らかさです。
寒がりさん向け
洗えるウール肌掛けふとん
※オーダーサイズも承っております
【側地】綿100%(抗菌防臭加工サテン)
【詰めもの】ウール100%
【日本製】
【送料無料】
【ギフト包装無料】
寒がりの人には保温性に優れたウール100%の肌掛け布団。冷たい外気をシャットアウトして、ぽかぽか暖かな寝床内を保ちます。
暑がりさん向け
洗えるコットンガーゼケット
※オーダーサイズも承っております
【側地】綿100%(二重ガーゼ)
【詰めもの】綿100%(メキシカリ綿)
【日本製】
【送料無料】
【ギフト包装無料】
軽く柔らかな二重ガーゼの生地に、高級品種メキリカリ綿を100%使用。タオルケットの代わりとしても使えるコットン100%の肌掛け布団です。
肌触りにこだわりたい人向け
テンセルケット「CELEVIE」
※オーダーサイズも承っております
【側地】再生繊維テンセル™80%・ポリエステル15%・綿5%
【詰めもの】再生繊維テンセル™100%
【日本製】
【送料無料】
【ギフト包装無料】
カラーは全6色からお選びいただけます。
植物由来の繊維テンセル™を使用した肌に優しい肌掛け布団。赤ちゃんの産着にも使われる生地は、ふんわりとやわらかな肌触りです。
寝つきやすい睡眠環境
室温
秋は睡眠には丁度良い気温のため、寝つきやすい季節です。しかし、早朝は冷え込みが厳しくなるため気温差から風邪を引かないよう気をつけましょう。室温は25~28℃が目安です。寝つきやすい布団の中の温度は約33℃と言われています。深部体温を下げることで眠くなりますので、布団を暑く感じるようでしたら肌掛け布団を変えてみましょう。通気性、吸湿性、発散性に優れた天然繊維のものがおすすめです。
湿度
部屋の湿度は50~60℃が良いとされています。乾燥している時は加湿器を使用したり、洗濯物を室内に干すなどして空気の乾燥を防ぎましょう。ただし、加湿のし過ぎは結露やカビが繁殖してしまうことがあります。夜間は日中よりも湿度が上がりますので、寝ている間も加湿器を稼働させる場合は、強さを調節するとよいでしょう。
騒音
睡眠前、睡眠中に気になるのが騒音。40dp(デシベル)以上の音は睡眠の質を下げやすくなります。エアコンの動作音や話し声など、日中は気にならない意外なものですが眠る前は要注意。寝つきが悪くなってしまったり、寝ていて起きてしまうこともあります。外からの騒音、家庭内の騒音に対して簡単にできる対策は遮音カーテンをつけることです。静かな空間に響く生活音は、寝る前だと特に気になるもの。ご家族の方の協力も必要ですが、隙間を隠す遮音カーテンを使用することで少し静かになるかと思います。
睡眠を十分にとっているはずなのに、
- 日中に強い眠気がある
- 居眠りを繰り返してします
- 疲れやすい
- 休日に12時間以上眠ってしまう
という人は、他の病気が隠れていることもあります。日常生活に支障をきたす眠気は、専門の医療機関へ相談しましょう。
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