赤ちゃんの寝相が悪いのは元気の証!
赤ちゃんがしっかり寝返りできるようになると、夜寝ている間にゴロゴロ移動していることがあります。布団を蹴飛ばし、寝ぼけてハイハイして、気付くと枕に足を向けて布団の端っこで寝ていることも。赤ちゃんのよく動く寝相にはビックリです。
赤ちゃんの寝相には様々な理由が考えられます。
眠りが浅い
眠りには浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)の2種類があり、この2つが交互に繰り返されています。寝返りなど身体の動きは、眠りの浅いレム睡眠の時に起こります。
レム睡眠の特徴
- 筋肉疲労の回復
- 記憶の固定
- レム睡眠の時に起きると目覚めが良い
- 夢を見やすい
- 物音で目を覚ましやすい
赤ちゃんの眠りは大人の眠りと比べると、浅い眠りの割合が大きいです。寝ている時間の約半分は浅い眠りのため、寝返りなどの動きもたくさんあります。
成長ホルモン
成長ホルモンは寝ている間に分泌されています。赤ちゃんの身体は、成長ホルモンの分泌を促すために身体の深部の熱を放出しようとします。赤ちゃんの寝ている時の体温が起きている時よりも高めになるのはこのためです。暑くて寝苦しくなると、布団を蹴飛ばしたり、涼しい場所を求めて寝返りを繰り返したりと、ゴロゴロ移動してしまうのです。
睡眠環境
赤ちゃんの体温は大人よりも約1℃くらい高めです。大人の感覚でパジャマやふとんをかけてしまうと、暑がって抜け出してしまったり、たくさん汗をかいて汗もができてしまいます。掛けているふとんを蹴り飛ばしているようでしたら、暑がっている可能性があります。赤ちゃんにも寒がりな子と暑がりな子がいますが、掛けふとんは大人よりも1枚薄めが良いとされています。お腹と背中を触ってみて、汗をかいているようなら暑がっています。手足が冷たくても、お腹と背中が冷えてないようなら大丈夫です。様子を見ながら調節してあげましょう。
寝ながら復習
人は睡眠をとることで記憶を整理し、脳に記憶を覚えさせています。赤ちゃんも一緒で、お母さんと一緒に学んだこと、テレビを見て覚えたダンスなど、色々なことを脳に記憶させていきます。その途中で、手足が動いているのです。
赤ちゃんの寝相が悪いのは成長の証です。
一緒に添い寝していると蹴り飛ばされてしまうこともありますが、元気な証と見守ってあげましょう。寝相がひどいからと狭い場所に寝かせて身動きが取れないようにすると、筋肉が凝り固まる、身体がゆがむ、体温調節ができなくなり体調を崩すなど赤ちゃんの健康を損なう可能性が高くなります。ゴロゴロ移動しても大丈夫なように、睡眠環境を整えてあげましょう。
しかし、寒い夜にゴロゴロ転がられてしまうと掛けふとんから抜け出てしまい、風邪を引いてしまわないか心配になります。そこで、寝返りをしても風邪を引かないよう対策をしてあげましょう。
我が子はスリーパーを着て寝ています。毛布を着て寝ているようなものですので、ゴロゴロ動いても安心です。 パジャマはお腹が冷えないように、ズボンに腹巻が付いているものだと暖かくて安心です。
ゴロゴロ転がる寝相を写真に撮ると、成長記録としても面白いですね。心配なことも多い育児ですが、赤ちゃんとの触れ合いを楽しみましょう。
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