羽毛ふとんの種類と選び方のポイント
中身が見えない羽毛ふとん、本当に良い羽毛なのかふとんを見てもなかなか見分けは難しいですよね。そこで、品質の良い羽毛ふとんの見分け方をご紹介します。
鳥の種類
羽毛ふとんには、
- ダッグ(あひる)
- グース(がちょう)
の2種類の水鳥の羽毛が使われています。グースの方が羽毛が大きく、空気をたくさんはらむためふんわりとして暖かくなります。
ダウンとフェザー
羽毛ふとんには、たんぽぽの綿毛のような「ダウン」と、羽根の形の「フェザー」の2種類の羽毛が入っています。ダウンとフェザーはそもそも一体になっており、良い羽毛ふとんでもフェザーは混入してしまうためです。ダウンが大きく、量が多いほど暖かく、良い品質のふとんですが、その分お値段も高価なものになります。
一般的なダウンのグレードは、良いものから順に
- アイダーダウン
- マザーグースダウン
- グースダウン
- ダックダウン
となっています。
品質表示
日本羽毛製品協同組合では、羽毛の品質を保証するゴールドラベルを発行しています。
- 品質基準に合格した羽毛原料
- 優良な側生地
- 適正な縫製
この3つをクリアした日本で製造した羽毛ふとんにのみ発行されます。ゴールドラベルは羽毛の品質(ダウンパワー(dp))により色が変えられており、
①プレミアムゴールドラベル(黒、440dp以上)
<ポーランド産ホワイトグースダウン使用羽毛掛けふとん>
②ロイヤルゴールドラベル(ベージュ、400dp以上)
③エクセルゴールドラベル(赤、350dp以上)
<ハンガリー産ホワイトダックダウン使用 羽毛掛けふとん>
④ニューゴールドラベル(金、300dp以上)
とランクがあります。
dpが大きいふとんほど、ふっくらとした高品質の羽毛です。丸三綿業では。①と③のゴールドラベルのふとんをお取り扱いしております。
中身が見えなくても選び方が分かれば、良質の羽毛ふとんを購入する目安になります。
花粉の季節ですね…
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