赤ちゃんの睡眠 9か月
9か月
身体的な成長は緩やかになり、言語や心の発達が目立つようになってきます。人見知りも落ち着き始め、周囲への関心が持つようになります。積極的にコミュニケーションをとってあげましょう。赤ちゃんの言葉を一緒に繰り返したり、お散歩の時に「これは○○だよ」と話しかけてあげてもいいですね。
後追い
この頃からお母さんの顔が見えなくなると泣いたり、後をついてくるようになる「後追い」が始まります。危ない台所や階段にもハイハイでついてきますので、危険な場所にはベビーガードを付けましょう。特に階段は間違ってのぼり、落下してしまうと大変危険です。
お昼寝
生活リズムが整い、まとまった睡眠がとれるようになってくる頃です。お昼寝の時間も、午前中と午後の2回になってきます。夕方まで寝ていて、夜眠る時間が遅くなっているようでしたら、お昼寝の時間は夕方3~4時までにしてみましょう。浅い眠りのタイミングに起こせば、ぐずりも少なく起きてくれます。お昼寝をたっぷり寝ても、夜もしっかり眠れるなら無理に起こす必要はありません。睡眠時間は赤ちゃんによって個人差があります。たくさん眠る(ロングスリーパー)の子もいれば、短い時間しか眠らない(ショートスリーパー)の子もいます。赤ちゃんは寝不足になることはありませんので、元気に過ごしているようなら心配はいらないでしょう。
まとめ
この頃の赤ちゃんの成長には個人差があり、ハイハイや乳歯の生え方など、成長はそれぞれです。心配な時は自治体の相談所や、医療機関を受診しましょう。つかまり立ちやハイハイで行動範囲が広がり、色々な物に興味を示すようになります。つかまり立ちの場所によっては頭をぶつけてしまい危ないことも。床の硬さや、柱の角など、赤ちゃんが転んでしまった時にぶつけて痛そうな場所は、クッションフロアを敷いたり、コーナーガードをつけたりして怪我をしないように対策をしましょう。
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