新だるま市
群馬県高崎市で有名な「達磨(だるま)」。
高崎だるまの製造が始まったのは200年も前のことになります。主に、豊岡、八幡周辺の養蚕農家で冬の家内職によって作られていました。群馬県には世界遺産富岡製糸場があり、昔から養蚕の盛んな地域です。蚕は繭を作るまでに4回脱皮をしますが、蚕が古い殻を破って出てくることを「起きる」といいます。その言葉にかけて、養蚕農家は七転び八起きのだるまを大切な守り神として、奉り続けてきたのです。
眉毛は鶴、鼻から口ひげは亀、縁起の良い動物の描かれた高崎だるまは別名「福だるま」「縁起だるま」とも呼ばれています。
初代の高崎だるまは、少林山達磨寺で開山心越全師が一筆書きで、本尊である達磨大師を描かれたありがたいお札の絵柄を忠実に表した坐禅だるまです。
頭と胴の間がくびれ、人間に近い形をしているのが特徴です。その後、養蚕の発達とともに、繭の形に似た縦長の繭型だるまになり、明治のはじまりには、起き上がりやすい丸くてずんぐりとした現在のだるまが生まれました。
参考:群馬県達磨製造協同組合公式ホームページ
10月12日発行 上毛新聞に高崎駅前で「新だるま市」の記事が載りました。
新年には欠かせない縁起物のだるま。
観光や帰省でお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
絹の歴史めぐりに、富岡製糸場と少林山達磨寺へ行くのも楽しそうですね。
映画「紅い襷(たすき)」ついに埼玉県でも公開決定!
2017年11月16日
クリスマスまで1か月!予算で見るプレゼントをご紹介!
2017年11月15日
記憶力を高める睡眠の取り方
2017年11月14日
温まるお風呂の入り方 危険なお風呂の入り方
2017年11月13日
冬に食欲が増す原因 生活習慣から見直す正しい食生活
2017年11月12日
「いい夫婦の日」夫婦でゆったりとした時間を過ごしましょう
2017年11月11日
ばいばい、のら猫さん
2017年11月10日
七五三のマナーお祝いとお祝い返し
2017年11月9日
新聞に掲載されました!最高級布団FUTONSTAR
2017年11月8日
二十四節気「立冬」見落としがち!敷き布団を暖かくすれば、睡眠の質が上がる
2017年11月7日
- カテゴリー
- TOPICS -寝具の話題-
- タグ
- ベッドパッド
“新だるま市” に対して4件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。