こたつで寝落ちは危険!
こたつに入ると足がぽかぽか、うとうと眠くなり、気付くと朝だったことありませんか?
「こたつで寝ると風邪を引く」と昔から言われているとおり、こたつで寝落ちには危険がいっぱいです。
こたつのメリット
- 足を温めることができるので、冷え性の人に効果的
- エアコンよりも電気代がかからない
- 家族との団らんがとりやすい
良いことばかりに思えるこたつですが、使い方を間違えると大変危険です。
こたつで眠くなる理由
こたつに入ると足が温まり、血液が足の方へ集中し、脳へ血が回りにくくなります。すると、脳内の酸素が少なくなり脳の働きが鈍くなり眠くなります。
危険1 脱水症状
こたつで寝てしまうと、こたつに入っている部分だけ暖め続けることになります。足の裏やひざの裏など、局所的に汗をかき自覚のない脱水症状を起こしやすくなってしまいます。朝起きてのどがとても乾くと思ったら、脱水症状を起こしています。水分補給をするようにしましょう。
危険2 寝返り
人は眠る時に寝返りをうつことで、身体にかかる負荷を軽減させたり、血行をよくしています。寝返りをしない睡眠は、肩こりや首こり、腰痛、ひどくなると自律神経失調症になってしまう可能性もあります。こたつの中は狭く寝返りをうとうとしても、すんなりと寝返りをすることができません。また、そのせいで眠りが浅くなり何度も目が覚め質の悪い睡眠となり寝不足になってしまいます。
危険3 便秘
こたつの中で寝続けていると、水分不足の身体になってしまいます。すると、不足した水分を補うために小腸や大腸から水分が失われ、腸の水分量が不足すると便秘を引き起こします。
危険4 脳梗塞
こたつで脱水症状を起こすと、血管からも水分が失われ血液はドロドロになり血流が悪くなります。流れずに固まってしまう血栓もできやすくなり、これが脳にできてしまうと脳梗塞となり命の危険を招きます。
まとめ
寒い季節こたつは暖かく快適ですが、使い方を間違えると命の危険も。正しい使い方で、快適なこたつ生活を!!
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