Rebreana J-class Treatment(R)コンフォーター

Rebreana(リブレナ)とは

Rebreana(リブレナ)は、RELAX(くつろぎ)・BREATHING(呼吸)・NATURAL(天然)を念頭に置き、出来上がった寝具ブランドです。植物由来のテンセル(TM)繊維の肌ざわりとモイストコントロールに着目し、身体が本能で求める快適さをコンディショニングしています。一年中ずっと快適なオールインワン寝具を目指して。

中わたにはおどろきのモイストコントロール(吸放湿性能)で快適な睡眠環境を作り出す新素材「トリートメント(R)テンセル(TM)」を採用

素材にこだわり、植物由来のテンセル(TM)繊維を中わたに使用しています。
通常テンセル(TM)繊維というとやわらかく光沢感のある布生地素材のイメージがありますが、丸三綿業ではテンセル(TM)繊維をわたにする特殊な技術を有しています。また、テンセル(TM)繊維は一見するとポリエステル繊維のような石油系化学繊維のようなイメージもありますが、これは間違いで実は木材パルプを原料とする植物由来繊維となります。
テンセル(TM)繊維の繊維特性として、ウールやコットンなどの天然繊維に比べ非常に滑らかで、シルキーな滑らかさを持っています。また、ポリエステルはもちろんコットンよりも優れた吸湿力をもち、素早く湿気を吸収し、なおかつ放湿性能も高いため、いつでもドライで快適な睡眠環境を作り出します。

さらに、丸三綿業ではこのテンセル(TM)わたのやわらかさにこだわりを注ぎました。
植物由来のテンセル(TM)繊維は優れた吸放湿性能をもち、ふとんの中わた用繊維として優れた素材ではありますが、その原綿はキシキシとした質感であるという点、ふわふわさの指標であるところの「かさ高」という点で、一層のレベル向上が求められていました。
そこで、丸三綿業は3社合同で研究を重ね、テンセル(TM)繊維の表面に柔軟加工する方法(treatment(R))で、ふとんの中わたに最適な「トリートメント(R)テンセル(TM)」わたの開発に成功しました。従来のテンセル(TM)わたに比べ大幅にやわらかでしなやかな中わたへと進化しています。

側生地素材へのこだわり。美しい艶と光沢感「R.Rロイヤルシャイン03」

寝ている間、長く身体にふれる側生地にまるでシルクのように艶やかでなめらかに肌に吸い付くような生地「R.Rロイヤルシャイン03」を使用しました。生地を構成する糸がとても細いので、キメがこまかく、表面は輝くような光沢感があります。

なめらかな肌触りテンセル(TM)フィール
サテン生地のヨコ糸(テンセル(TM)繊維3本・ポリエステル1本の繰り返し)が出る面を表地として使用しているため、テンセル(TM)繊維75%程度の接触面になっています。
高性能ハイカウントポリエステル糸
ハイカウントと呼ばれるポリエステル糸で、0.52dの繊維を144本合わせて75dに仕立てています。(レギュラー糸では36本)このハイカウント糸をタテ・ヨコとも使用し、非常にしなやかな風合いを実現しました。
特殊軽量生地仕上げ
目付120g/平米で非常に軽量な生地です。(掛ふとんSLサイズで756g)

また、R.Rロイヤルシャイン03では世界の高級ホテルでも支持されている高級寝具ブランドのような、上品なオリジナルのロゴパターン柄を、高級ジャカード織で生地に表現しました。主張しすぎない光沢感と、ジャカード織の独特な触感でワンランク上の極上の使い心地をお試しください。

美しさと機能性を併せ持った、熟練職人によるこだわりのキルト加工

ふとんのキルティングは中わたを安定させるためには必須の加工ではありますが、その反面、キルトの本数が多ければ多いほど中わたのボリュームを抑え込んでしまいます。羽毛のように、1つ1つの独立したダウンが空気を含んで膨らんでくれるような素材であるならまだしも、カーディングされた「ふとんわた」では、原料が何であってもキルティングの仕様によってそのボリュームに大きな影響を受けてしまいます。
そこで、丸三綿業では熟練職人による卓越した技術と経験をもとに、斬新で独創的な二つのキルトデザインを開発しました。

TOMIZAWAキルト
古き良き和布団をお手本にしたTOMIZAWAキルト。
トリートメント(R)コンフォーターとトリートメント(R)トッパーには、中わたのボリューム感を阻害せず、ふんわりした掛心地、寝心地を表現するため、直径20mmの円形を緻密に並べたキルト「TOMIZAWAキルト」を施しました。
ヒントになったのが古き良き和布団。
ミシンがなかった時代に側地と中わたを止めるためには、手縫いで数十か所もの綴じをつくるほかなかったのです。しかし、この「和綴じ」と呼ばれる手法は、必要な部分にのみ綴じを施し、大部分は中わたのふくらみのまま生地をかぶせているだけなので、ミシンでキルティングを施すよりもはるかにかさ高のあるふとんに仕上がるという長所があります。
この手法をミシンで再現できないものか、という所から開発されたのが「TOMIZAWAキルト」です。
予てから、これに近いキルトは丸三綿業でも行っていましたが、まだまだ完成されたものではなかった上、円ではなく線で綴じを作っていたため、見栄えもよくありませんでした。
今回Rebreana(リブレナ)用に開発された「TOMIZAWAキルト」は、トリートメント(R)コンフォーターのシングルサイズで70か所、トリートメント(R)トッパーのシングルサイズで50か所もの円を描くことにより、まるでマス目のキルティングを施しているかのような錯覚を起こす緻密で高級感あふれる外観を実現しました。

国内自社工場で一貫製造のこだわりの生産体制

中わたの製綿から詰め込み、生地の裁断、縫製、最終加工まですべて自社工場で熟練の職人による製造をしているので、こだわり抜いたふとんに仕上がっています。

トリートメント(R)コンフォーター

一般的な掛ふとんです。カバーをかけて1枚で使います。羽毛ふとんのように膨らまないので、もっと暖かくしたい場合は中にケットを入れたり、毛布と併用するなどしてお使いください。シングルサイズで中わた1.5kgなので、一般的な羽毛ふとんと比べると若干重いですが、カーディングわたの布団としては普通か軽いほうの部類に入ります。また、側生地のR.Rロイヤルシャイン03は非常に軽量のため、生地込みの布団全体の重さ(2.2〜2.3kg)としては軽い部類に入ります。さらに、テンセル(TM)わたのふっくら感を損なわないようTOMIZAWAキルト(ドットキルト)を施しています。
8か所カバー用ループ加工を施しているので、就寝中にふとんカバーがずれません。簡単に取り付け・取り外しが可能です。
サイズはシングルロング(SL)、ダブルロング(DL)、クイーンロング(QL)、キングロング(KL)をご用意しましたので用途に応じてお選びいただけます。

サイズシングルロング150×210cm / ダブルロング190×210cm / クイーンロング210×210cm / キングロング230×210cm
詰め物重量シングルロング1.5kg / ダブルロング1.9kg / クイーンロング2.1kg / キングロング2.3kg
カラーホワイト
詰め物素材・混率再生繊維テンセル(TM)100%(トリートメント(R)加工)
ふとんがわ素材・混率ポリエステル70%、再生繊維テンセル(TM)30%
特殊加工オリジナルロゴパターン柄ジャカード織・TOMIZAWAキルト加工・8か所カバー用ループ加工・トリートメント(R)加工(詰め物)
原産国・地域日本

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