家で洗えるシルク!?実際に洗ってみました

シルク製品での悩みがお洗濯です。

使って汚れてしまっても家では洗えないのでは…と思われがちなシルクですが、洗濯表示を確認してみてください。洗えるシルクもあるのです。

注意が必要なのは、すべてのシルク製品が洗えるという訳ではありません。ご家庭のシルク製品をお洗濯する時は、製品に付いている洗濯表示に従いお洗濯をお願いいたします。

今回洗濯をするシルク肩当ての場合、左脇の内側に付いていました。

品質表示と書かれたタグがあります。この後ろに洗濯表示が記載されています。

  • 一番左にあるマークがご家庭で洗濯をする場合に確認する洗濯表示です。
  • このシルク肩当ては、水温は30度まで、弱い手洗い、またはネットを使用すれば弱水流の洗濯機で洗うことができます。
  • 使用する洗剤はウールマーク付きの中性洗剤になります。
  • 左から4番目にあるマークが干し方です。日陰のつり干しを推奨しています。タンブラー乾燥機は使用すると縮んでしまうため、使うことができません。

シルクと言えば丁寧に手洗いでお洗濯というイメージでしたが、ついに、シルクも洗濯機で洗える時代です!!何度も寝る時に使ったシルク肩当て、早速洗ってみましょう。

シルク肩当ての洗濯手順
  1. シルク肩当てをネットに入れます。
  2. シルクを洗える中性洗剤を投入。
  3. 洗濯機のコースを手洗いにセット。
  4. 開始ボタンを押して完了。

シルクのお洗濯なのに手順が三つしかありません。お洗濯の手間がかからなければ気軽に普段使いができますね。

洗ってみた直後のシルク肩当てがこちらです。左に並んでいるのは外した衿カバーになります。

表側

裏側

わたが寄り、厚みが変わってしまっている部分はありません。中綿の吹き出しも見当たりません。水分で色が濃くなっている部分はありますが、洗濯前と変わらないお姿です。最後に洗ったシルク肩当てを日陰干しにします。これは、シルクが紫外線によって黄色く変色をしてしまうためです。我が家の物干しは日当たりが良いため、今回は室内干しをしました。

乾燥後がこちら。

表面

裏面

つり干しすることによるわた寄りもなく、元通りになりました。

まとめ

おしゃれ着洗いになるため普段のお洗濯物とは分けて洗わなくてはいけない、という手間はありますが、洗濯機でシルク肩当てを簡単に洗うことができました!!

汚れやすい衿カバーは綿100%になるので、汚れが気になる場合は普段のお洗濯物と一緒に、ネットに入れて洗うことができます。

シルクフィルを使用したシルク製品は耐洗濯性があるため、お手入れがしやすく毎日清潔に、普段使いができるようになっていました。

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