二十四節気「小満」群馬県は「繭と生糸は日本一」!

5月21日は二十四節気「小満」です。

暖かい陽気になり、日中は各地で夏日の暑さも観測されるようになりました。湿度が高く、気温も高い日は熱中症になりやすいためこまめに水分補給をして予防をするようにしましょう。

小満の季節の七十二候の初候は「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」です。

蚕が桑の葉を盛んに食べて成長をする時期を表しています。

こちらは一昨年弊社で育てた夏蚕です。成長記録のブログ「今日のおかいこさん」は公式ブログからご覧いただけます。

蚕はシルクの原料である繭を作り出していることはご存知かと思います。群馬県は日本一の繭と生糸の生産量をほこっており、世界遺産富岡製糸場など、昔から絹製品は有名です。

丸三綿業では、人にも環境にも優しい天然繊維にこだわりをもち、シルク製品も群馬県産の繭を使用しています。国産による安全性と、非塩素系のホルマリンの出ない加工技術により生まれた”わた”シルクフィルは、肌に優しく、赤ちゃんにもご使用いただける寝具です。製品の一部は富岡市のふるさと納税返礼品にもなっています。

シルクといえば真綿の布団が有名ですが、シルクフィルと真綿では作り方が違います。真綿は熱水などで処理した繭を手で引き伸ばし、積層したものです。手作業で行われているため、価格は高額な物となってしまいます。シルクフィルは一つの繭から長繊維を取り出し、ふわふわの”わた”にしています。この技術は弊社独自のもので、平成23年11月には貞明皇后記念蚕糸科学賞を受賞しました。真綿に比べリーズナブルになり、圧縮回復性にも優れています。

シルクの特徴

  • 人の皮膚の組成と似ている
  • 静電気を起こしにくい
  • 吸湿性・放湿性・保温性・通気性に優れている
  • なめらかな触り心地
  • 独特の気品ある光沢

があげられます。

非常に肌に優しい素材のため、皮膚の未発達な赤ちゃんや、アトピー性皮膚炎など肌の弱い方にはおすすめです。

オール国産の贅沢シルク寝具で、ぜひ快適な睡眠をお試しください。

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