寝具の種類 敷きふとん:マットレス

マットレスはいくつかの種類があります。

スプリング

ベッドに多いのがスプリングベッドです。日本ではソファーベッドから始まり、1980年代にサイズのJIS化によりスプリングマットレスの規格化がされました。

ボンネルタイプ

バネ部分と天地版部分を針金で一体化したものです。メーカーごとに様々な特色がありますので、使われているバネの個数、巻き数、針金の太さを比較し選ぶ目安にすると良いです。

ポケットコイル

スプリングを不織布に入れてマットレスに配置したものです。スプリングが独立しているため、体重のかかっているところだけが沈みます。ダブルベッドを夫婦で使っている場合、旦那様が寝返りをしても隣で寝ている奥様は気づかないなど、体重に応じて沈み込むのが利点です。選ぶ目安はボンネルタイプと同じになります。

フレーム

マットレスを乗せるもので日本では木製家具のようなものが多く、収納引き出しを付けてあるものが人気です。

ウッドスプリングタイプ

木をすのこのようにフレームに置き、木材特有の弾力と木の設置場所に特徴的な器具をつけて弾力性を持たせるものです。

畳タイプ

「畳の上で寝たい」という日本独特のベッドです。ベッドの上に敷きふとんを敷いて使うので、高齢者の方などに好まれています。

参考:寝具・寝装品のための性能測定マニュアル

発行:一般財団法人 日本ふとん協会

ご紹介した以外にも様々なマットレスがあります。寝具の好みや快適さは個人個人違いますので、自分に合った寝具探しをするのも良いですね。

Follow me!

  • X

寝具の種類 敷きふとん:マットレス” に対して5件のコメントがあります。

コメントは受け付けていません。