国の睡眠指針第7条…④

「健康のための睡眠指針2014」

「睡眠12箇条」

第7条.若年世代は夜更かしは避けて、体内時計のリズムを保つ。

本日は第7条最後の、

4.夜更かしは睡眠を悪くする

をおはなししましょう。

解説から抜粋しますと、

若年世代では、夜更かしが頻繁に行われることで、体内時計がずれ、睡眠時間帯の不規則化や夜型化を招く可能性があります。寝床に入ってから携帯電話、メールやゲームなどに熱中すると、目が覚めてしまい、さらに、就寝後に、長時間、光の刺激が入ることで覚醒を助長することになるとともに、そもそも、夜更かしの原因になるので、注意が必要です。

という記載があります。

科学的根拠から抜粋しますと、

現代日本では、中学生、高校生の間にも携帯電話が広く普及しており、日本の中学生および高校生を対象にした横断研究では、就床後に携帯電話を会話やメールのために使用する頻度が多い者ほど、睡眠の問題を抱えている割合が高いことが示されている。就寝直前の携帯電話の使用が中学生、高校生の夜更かしを促進し、睡眠に悪い影響を及ぼしている可能性がある。

という記載があります。

何らかのストレスがあると、神経が敏感になり、活動するために働く交感神経が強いままになります。心をリラックスさせ、副交感神経を働かせることで睡眠に入りやすくなります。就寝前は交感神経が働く行動は控え、自分なりのリラックス方法で副交感神経を働かせましょう。

出典:厚生労働省ホームページ「健康づくりのための睡眠指針2014」

詳細は、厚生労働省ホームページ をご覧ください。

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